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ダイエットと睡眠の関係とは?睡眠の質を上げるストレッチpart1

睡眠不足は太る?睡眠の質を上げるストレッチpart1

◇睡眠不足が太る理由

・睡眠中の代謝がダウンする
・脂肪を燃焼しにくくなる
・疲労が取れない

◇睡眠の質を上げるストレッチ

・胸鎖乳突筋
・僧帽筋
・まき肩改善

まとめ

みなさんこんにちは!
早速質問ですが、
みなさんは睡眠がダイエットに影響することは知っていましたか?
おそらく食事と運動が大切なことは認知していると思いますが、
ほとんどの人が睡眠の重要性に気づいていません。
ということで今回は
睡眠の質が悪いとどうなるのかについてと、
睡眠の質を上げるストレッチを紹介します。

◇睡眠不足が太る理由

睡眠不足は痩せにくくなるのではなく太るの?
と疑問に思った方も少なくないのではないでしょうか。
実際に、睡眠不足は太ると研究結果も出ていて、
7時間以上睡眠と4時間未満睡眠で比較したところ、
4時間未満睡眠の方が70%程肥満率が高いとデータで出たほどです。
また、睡眠不足は睡眠の質も落としてしまうので
かなり身体にダメージがあります。
ということで、
今回はなぜ太るのかについて3つ紹介していきます。

・睡眠中の代謝がダウンする

睡眠の質が悪いと本来分泌される脂肪を分解する酵素を活性化してくれる
「成長ホルモン」が分泌されにくくなるからです。

・脂肪を燃焼しにくくなる

先程、成長ホルモンが分泌されにくくなるとお伝えしましたが、
これは寝ている時だけではなく、
体質自体がそうなってしまうのです。
またそうなることで代謝ダウン=脂肪燃焼しにくい状態
となるのです。

・疲労が取れない

疲労していると満足に身体がエネルギーを発揮しなくなり、
逆にセーブしようとする。
セーブするということは、
本来エネルギーとして消費されるはずの糖質を
身体の中で蓄えようとしてしまうのです。
その結果消費エネルギーが少なくなってしまい太りやすくなります。

◇睡眠の質を上げるストレッチ

睡眠の質をどうすれば上げることができるのか。
今回は改善するためのストレッチをメインに紹介していきます。

・胸鎖乳突筋

【やり方】
1.胸を張った姿勢で座る。
2.片腕を背中に回し、反対の手で頭をつかむ。
3.つかんだ頭を背中に回した腕とは反対方向に倒す。
(顔は正面を向ける)
4.呼吸を止めないようにゆっくり伸ばす。
5.左右それぞれ行う。

・僧帽筋

【やり方】
1.胸を張った姿勢で座る。
2.両手で後頭部をつかむ。
3.顔をおへそに向かって息を吐きながら押していく。
4.伸びた地点でストップし、5秒ほど停止。
5.息を吸いながら戻す。
6.動作を繰り返す。

・まき肩改善

【やり方】
1.胸を張った姿勢で座る。
2.両手を身体の後ろで組む。
3.顔を上に向け、息を吸いながら肩が上がらないように腕を下に向かった引っ張る。
(大きく胸を張るイメージ)
4.伸びた地点でストップし、ゆっくり息を吐く。
5.吐ききったら元に戻る。
6.動作を繰り返す。

まとめ

睡眠不足はせっかくの努力を無駄にしてしまう
最も注意すべき点です。
質をよくするためには時間がかかりますが、
睡眠時間を確保することは今からでもできます。
夜携帯を触る時間を減らして少しでも長く睡眠をとりましょう。

みなさんの睡眠の質が上がることを願っています。

腹筋で腰が痛くなる?正しい腹筋はこれだ!

腹筋で腰が痛くなる?正しい腹筋はこれだ!

◇腰が痛くなる理由

・腹筋が弱い
・腸腰筋が弱い
・反り腰

◇正しい腹筋とおすすめメニュー

・クランチ
・ライイングレッグレイズ
・V字クランチ

まとめ

みなさんこんにちは!
今回は
多くの方が腹筋をすると腰が痛いからという理由で
腹筋をやらなくなるこの現状を解決すべく、
痛くなる原因と
痛くならないように鍛える方法を紹介していきます。

◇腰が痛くなる理由

この記事を読んでいる方で
腹筋で腰が痛くなる方はどのくらいいるのでしょうか。
昔は女性から痛いと聞くことは多かったですが
今では男性からもよく聞きます。
ではここで質問です。
みなさんはなぜ腰が痛くなると思いますか?
これには原因が3つございます。
早速その原因について紹介していきましょう。

・腹筋が弱い

そもそも腹筋が弱いと腰痛につながってしまいます。
なぜなら腹筋の筋肉量が不足していると、
上半身は重いので他の部分で身体を支えようとするため、
身体がゆがみ腰を痛めやすくなってしまうからです。
「体力測定で腹筋強かったのに!」と感じる方もいると思いますが、
体力測定の腹筋は足首を押さえて上半身を上下させる動きなので、
腹筋ではなく全身使って行っているので
腹筋にはあまり効果がないのです。

・腸腰筋が弱い

腸腰筋はいわゆるインナーマッスルなので、
身体の表面からは触れにくい筋肉です。
上半身と下半身をつなぐ筋肉のため腸腰筋が衰えると姿勢を維持する力が弱くなり、
歩いている時に躓きやすくなったり、
腰痛になったりする可能性が高くなります。
デスクワークで長時間座っている方や股関節を曲げて寝る方、過度な運動をする方は
腸腰筋が衰えやすいので注意が必要です。

・反り腰

最近では男性でも反り腰の方が増えてきました。
反り腰は腰痛の原因になるだけではなく、
ポッコリお腹の原因にもなります。
反り腰になる理由は、単純に腹筋が使えていないという理由と
まき肩で猫背の姿勢のまま姿勢をよく見せようとして
それが癖づいてしまったという理由が挙げられます。
反り腰は腹筋と腸腰筋を鍛えれば治せるので、
腰痛改善のため鍛えれば自然と治せます。

◇正しい腹筋とおすすめメニュー

それではこれから正しい腹筋と
腰痛改善につながる腹筋を紹介していきます。

・正しいクランチ

1.膝を曲げて足の裏を地面につける
2.骨盤を後傾させる(背中を丸めるイメージ)
3.頭を起こし、あごを引く(へそを見る)
4.上半身全体を起こさないようにおへそに向かって身体を丸める。

・ライイングレッグレイズ

1.あおむけになり、腰を中心にゆっくりと両脚を上に上げる
(腰が浮かないように腰の下に手を置き手を腰で踏んずけてください)
2.ゆっくりと両脚を下ろす

・V字クランチ

1.あおむけに寝る
2.両足と上半身を一緒に上げる
3.45°程度の角度で3秒保持する
4.ゆっくりと元に戻す

まとめ

トレーニングは胸を張った姿勢で行うことが多いですが、
腹筋の場合は背中を丸めた姿勢でやることがポイントです。
回数はそれぞれ10回づつで大丈夫なので、
是非取り入れて実践してみてください。

みなさんの役に立つことを願っています。

 

バランスボールトレーニング上級編!バランスボールのメリットとは。

バランスボールトレーニング上級編!バランスボールのメリットとは。

◇バランスボールメリット

・姿勢改善
・代謝アップ
・慢性症状改善

◇バランスボールメニュー

・スクワット
・レッグカール
・ツイスト
・V字腹筋

まとめ

みなさんこんにちは!
今回は久々のバランスボールです。
レベルとしては上級者に設定していますが、
初心者の方でも是非挑戦してみてください。

◇バランスボールメリット

トレーニングに入る前に、
まずはバランスボールのメリットを紹介していきます。

・姿勢改善

バランスボールでは普段は意識して使うことができないインナーマッスルを鍛えることができます。
インナーマッスルは姿勢を整える際に必要な筋肉で、
インナーマッスルを鍛えることで姿勢改善につながります。
バランスボールにしっかりと座るためにはインナーマッスルが必要なため、
座る練習をするだけでも鍛えることができます。
また、姿勢が崩れるとバランスもとれないため、
かなり姿勢を意識できるので、
姿勢矯正には最適です。

・代謝アップ

インナーマッスルを鍛えることで、基礎代謝を上げることができます。
基礎代謝が上がると体脂肪が燃焼しやすくなるので、
よりダイエットに適した身体になります。
ただし、座っているだけでは消費カロリーは高くないので、体重が減る可能性は低いです。
体重を減らしたい場合はバランスボールを使ったトレーニングなどで
しっかり身体を動かしましょう。
そうすることで、インナーマッスルも鍛えることができ、
一石二鳥です。

・慢性症状改善

バランスボールを使うことで血流改善にもつながるため、
肩こりや腰痛の解消にもつながります。
身体を動かさなかったり、デスクワークなどで同じ姿勢をキープしすぎると、
血流が悪くなります。
バランスボールは全身の筋肉を自然と使うことになるため、
血流を良くしてくれます。
また、姿勢が悪いことが原因で慢性症状は起こるため、
姿勢改善ができるバランスボールは
さらに慢性症状改善に貢献できるのです。

◇バランスボールメニュー

それでは今からバランスボールのメニューを紹介していきます。
是非YouTubeを参考にしながら行ってみてください。

・スクワット

【やり方】
1.脚幅を肩幅より広く開き、バランスボールを持ち、スタンバイ。
2.お尻を突き出すように股関節から曲げ、腿が地面と平行になるぐらいまで下げる。
3.2と同タイミングでバランスボールを頭上に持ち上げる。
4.バランスボールを下しながら1の姿勢に戻す。

・レッグカール

1.仰向けで寝転がり、バランスボールに足を乗せる。
2.息を吐きながらバランスボールを足で引き寄せる。
3.引き寄せた地点で少し止まり、元に戻す。

・ツイスト

1.バランスをとれるように脚を延ばした状態で地面に座り、バランスボールを横に置く。
2.身体をひねり、バランスボールを持ち上げる。
3.反対側にツイストしてバランスボールを反対側に置く。

・V字腹筋

1.仰向けに寝転がり、バランスボールを手に持つ。
2.上半身と下半身を同時に上げ、身体でVの字を作る。
3.Vの字の状態でバランスボールを脚にパスして元の姿勢に戻す。
4.2の動きをしてバランスボールを手にパスして戻す。

まとめ

バランスボールは強度を上げるだけではなく、
バランスをとるためにもインナーマッスルを使うため、
自宅トレの中でもかなり効率よくトレーニングができるアイテムです。
ダンベルなどの負荷を上げるようなアイテムもいいですが、
是非バランスボールも手に取ってみてください。

この記事がみなさんの役に立つことを願っています。

フォームローラーで上半身ほぐし!ケアを怠るとどうなる?

フォームローラーで上半身ほぐし!ケアを怠るとどうなる?

◇ケアをしない場合のデメリット

・可動域ダウン
・怪我のリスク向上
・疲労の蓄積

◇上半身ほぐしメニュー

・背中ほぐし
・胸ストレッチ
・肩甲骨回し
・脇下ほぐし

まとめ

みなさんこんにちは!
前回の下半身ケアは行いましたか?
今回は上半身メインで紹介していきます。
下半身も重要ですが、
私が思うに、上半身の方が重要だと考えています。
まき肩、猫背、ストレートネックが多いのは
上半身の柔軟性が失われているのも大きな原因の1つです。
これらを改善するためにも、
是非今回のメニューを覗いていってください。

◇ケアをしない場合のデメリット

ケアにはメリットがあるのとは反対に
怠れば出てくるデメリットも存在します。
今回はその中でも知っておいてほしい内容を紹介していきます。

・可動域ダウン

ケアを行わないと、筋肉の柔軟性が悪くなるだけではなく、
関節の可動域も狭くなります。
関節の可動域が狭くなると、
トレーニングのパフォーマンスが落ちるだけではなく
日常的なパフォーマンスも落ちてしまうので避けたい点の1つです。

・怪我のリスク向上

先ほど筋肉の柔軟性や関節の可動域がダウンすると伝えましたが、
この状態で無理やり運動を続けると
怪我のリスクが格段に上がります。
なぜなら1つの部位が良くない状態で身体を動かすと
他の部位が無理やり動かそうとしてしまい、
良くない動きをしてしまいます。
その結果、人間の本来の動きを逆らうことになり、
怪我につながってしまうのです。

・疲労の蓄積

筋肉が硬くなると血管を圧迫してしまい、血流が悪くなります。
その結果代謝が低下し、
老廃物や疲労物質が体内に蓄積してしまい、
疲れやすく回復しにくい身体になってしまうのです。

◇上半身ほぐしメニュー

上半身の柔軟性は姿勢改善にとても重要です。
是非今回のメニューを参考に、
姿勢改善を行っていきましょう。

・背中ほぐし

1. フォームローラーを横向きに置き、お尻を床につけたままその上に寝転がる。
2.両手を頭の後ろで組む。
3.お尻を浮かせ、上下にロールさせる。

・胸ストレッチ

1.フォームローラーを立て向きに置き、ローラーの端に頭がくる位置に寝転がる。
2.腕を伸ばし、真横に広げる。

・肩甲骨回し

1.フォームローラーを立て向きに置き、ローラーの端に頭がくる位置に寝転がる。
2.腕を伸ばし、大きく円を描くように回す。

・脇下ほぐし

1.フォームローラーを横向きに置き、身体を横向きで腕を上げた状態で寝転がる。
2.反対の腕に体重をかけて脇の下でロールする。

まとめ

みなさんどうですか?
上半身をほぐすと姿勢が良くなる感じがありますよね。
あまり感じない人はやり方を間違えているかもしれないので、
何度も参考にしてみてください。
正しい姿勢はトレーニングのパフォーマンスを上げます。
自宅でトレーニングをする場合でも同じです。
是非ケアも意識して、身体づくりにはげんでみてください。

この記事がみなさんの役に立つことを願っています。

体幹が弱いと危険!?体幹がないことのデメリット。

体幹が弱いと危険!?体幹がないことで起こる4つのデメリット。

◇体幹がないことのデメリット

・姿勢が悪くなる
・お腹が出やすくなる
・日常のパフォーマンスが低くなる
・腰痛の原因になる

◇体幹メニュー

・サイドプランク
・サイドプランクニートゥーエルボー

まとめ

みなさんこんにちは!
前回の記事は読んでくださりましたか?
体幹は健康にとっても大切で、
体幹を鍛えることで得られるメリットは
たくさんあります。
ただ、メリットがあるということは
デメリットも存在してしまいます。
今回は、そのデメリットを紹介していきます。

◇体幹がないことのデメリット

体幹というのは人間にとってかなり重要です。
私は体幹をおろそかにしていたことが原因で、
トレーニング中に怪我をしたことがあります。
このようなことが少しでも多くの人に起こらないように
デメリットを知ってもらい、
危機感を感じてもらえたらと思います。

・姿勢が悪くなる

体幹が衰えると、姿勢を保つ機能が低下し
姿勢が崩れやすくなるというデメリットがあります。
特に体幹の中でも腹筋まわりの筋力は、
姿勢維持のために重要です。
姿勢を保っていられるのは、
腰部の筋肉が常に筋力を発揮し重力に対抗しているからなのです。
お腹周りの筋力が弱くなると腹圧が低下してしまい、
姿勢を正す力が弱くなり腰部にかかるストレスが増えます。
その結果、ストレスを逃がすために
無意識に姿勢を崩してしまうのです。
お腹周りの筋肉は、日常生活の中で使われる機会が少なく、
意識的に鍛えないとどんどん弱くなってしまうため、
運動不足の人は特に姿勢が崩れやすくなるので、
注意しましょう。

・お腹が出やすくなる

体幹の筋力が弱まり姿勢が崩れることで、
ポッコリお腹が強調されやすくなります。
これはお腹周りの体幹が衰えることで、
それまで内臓を内側に抑えていた力が弱まることで起こります。
またこの症状は、
猫背の姿勢になることでさらに強調されて見えてしまいます。
運動して痩せてきたのにお腹だけへこまない人は、
筋力不足が原因かもしれません。

・日常のパフォーマンスが低くなる

体幹部は大きな力を発揮するうえで重要な役割を担います。
力というものは下半身で踏ん張り、
その反動を体幹から上半身へとつなげていくことによって
力強いパフォーマンスが生まれます。
たとえば電車など不安定な場所において、
下半身と上半身をつなぐ体幹部が衰えれば、
せっかく生み出された強い力も
身体の軸がブレてしまうことによって、
効率よく上半身に伝わらず、バランスを崩してしまいます。
このような現象は日常生活においても、
重いものを持ち上げる時やとっさに走り出す時なども
同じことが言えます。
このようなときに思うように身体が動かない場合は、
体幹部が弱まっていることが原因かもしれません。

・腰痛の原因になる

これまで紹介してきた3つすべてが積み重なることで起こるのが
腰痛です。
多くの人たちを悩ませる腰痛は、
主に筋肉の疲労がきっかけで生じています。
筋肉は疲労を感じると、緊張して固めってしまいます。
特に腹筋をはじめとした腹圧の筋力低下は、
脊柱起立筋など腰部の筋肉に与えるストレス負荷を高め、
緊張を引き起こしてしまう最大の原因になってしまいます。
反対に、普段からマメに腹筋を鍛えて腹圧を高めておけば、
腰部にかかるストレスは減少し、
腰痛を改善・予防につながるので、マメに鍛えていきましょう。

◇体幹メニュー

今回は体幹を鍛えるメニューを2つ紹介していきます。

・サイドプランク


【やり方】
1.身体を横に向け、肘を曲げて地面につき、両足を伸ばして重ねる。
2.肘と足で身体を支え、身体が一直線になるように腰を浮かせる。
3.浮かせた状態でキープ。

・サイドプランクニートゥーエルボー


【やり方】
1.サイドプランクの姿勢になる。
2.地面についていない手足を浮かせ、肘と膝を近づける。
3.2で動かした肘と膝を伸ばす。
4.2と3を繰り返す。

まとめ

体幹不足で起こりうるデメリットは理解できたでしょうか。
健康的な身体を手に入れるためにも、
是非マメに体幹を鍛えてあげてください。
みなさんの役に立つことを願っています。

体幹を鍛えるメリットとは?トレーニングも紹介。

体幹を鍛えるメリットとは?トレーニングも紹介。

◇体幹を鍛えるメリット

・姿勢改善
・腰痛予防、改善
・力を発揮しやすくなる

◇体幹トレーニングメニュー

・ダイアゴナル
・ダイアゴナルブーメラン
・プランク
・アップダウンプランク

体幹体幹と多くの人が口にしていますが、
みなさんは体幹がなんなのかわかりますか?
体幹というのは
頭と手足を除いた胴体部分全体のことを意味していて、
特定の筋肉や体の部位を指す言葉ではありません。
ちなみに体幹に含まれている部位は、
「胸」「背中」「お腹」「腰回り」です。
体幹といえばお腹周りの印象が強いですが、
全身の約46%を絞めている胴体部分すべてのことを指すのです。
今回は、体幹を鍛えることで期待できるメリットと
おすすめのトレーニングメニューを紹介していきます。

◇体幹を鍛えるメリット

体幹といえば、
スポーツのパフォーマンスアップや
お腹の引き締めのイメージがありますが、
体幹はこれらいがいにも
快適な日常生活を送る上でかなり重要な部位になります。
今回はこの体幹を鍛えるメリットとして
3つのメリットを紹介していきます。

・姿勢改善

正しい姿勢を保つためには体幹の筋肉が欠かせません。
体幹の筋肉が弱いと、
上半身を支える力が低下し、
猫背になりやすくなります。
また、猫背になることで
まき肩もひどくなりやすくなってしまいます。
トレーニングで体幹を強化することで、
正しい姿勢を長時間保てるようになるため、
姿勢改善につながるのです。

・腰痛予防、改善

体幹を鍛えると、腰痛など身体の不調が改善されます。
腰痛は、姿勢が正しくないからこそ起こってしまうため、
体幹を鍛えて正しい姿勢をキープできるようになると、
腰にかかる負担が減るのです。
腰は上半身を支える部位であるため、
動いているときも、寝ているときも、
常に負担がかかっています。
体幹を鍛えることで筋肉が身体を支えるサポートをし、
症状を改善したり予防したりしてくれるため、
腰痛予防、改善にはかなり重要です。

・力を発揮しやすくなる

体幹がしっかりしていると、身体の軸がブレにくく、
筋肉の力を最大限発揮できるようになります。
軸が安定することで筋肉をスムーズに動かすことができ、
スポーツのパフォーマンスアップだけでなく、
日常生活での動きのパフォーマンスもアップするのです。
体幹が衰えていると、力を急に発揮したタイミングで
ぎっくり腰になる可能性があるため、注意しましょう。

◇体幹トレーニングメニュー

これから体幹を鍛えるメニューを紹介していきます。

・ダイアゴナル


【やり方】
1.四つん這いになり、両手を肩の真下に、膝を腰の真下に設置する。
2.片腕と腕と反対側の脚を身体と一直線になるように伸ばす。
(15秒~30秒キープ)
3.腕と脚ともに入れ替えて、2と同じ姿勢でキープ。

・ダイアゴナルブーメラン


【やり方】
1.四つん這いになり、両手を肩の真下に、膝を腰の真下に設置する。
2.片腕と腕と反対側の脚を身体と一直線になるように伸ばす。
3.軸をブラさないように、上げている腕の肘と脚の膝を
身体の下で近づける。
4.2の姿勢に戻る。
5.15~30秒2と3の動きを繰り返し、腕と脚を入れ替える。
6.入れ替えた腕と脚で2と3の動きを15~30秒繰り返す。

・プランク


【やり方】
1.脚を伸ばした状態でうつ伏せになる。
2.腕を肩幅程度に開き、両ひじ・前腕を床につけて上半身を起こす。
3.つま先を立てるようにして下半身を持ち上げる。
4.頭からかかとまでが一直線になるように意識する。
5.その姿勢のままキープ。

・アップダウンプランク


【やり方】
1.脚を伸ばした状態でうつ伏せになる。
2.腕を肩幅程度に開き、両ひじ・前腕を床につけて上半身を起こす。
3.つま先を立てるようにして下半身を持ち上げる。
4.頭からかかとまでが一直線になるように意識する。
5.4の姿勢をキープしながら重心を前に動かし腕にのせる。
6.重心を脚に変え、脚の方に向かって動かす。
7.5と6を繰り返す。

まとめ

体幹を鍛えても、
すぐに目に見えた効果を実感できるわけではありません。
毎日継続してトレーニングすることで、
大きなメリットとして返ってきます。
体幹トレーニングの必要性が分からない方は、
是非この記事を参考にしてみてください。
皆様の役に立てることを願っています。

腰痛を改善する方法3選!腰痛の原因とは?

腰痛を改善する方法3選!腰痛の原因とは?

◇腰痛の原因

・筋肉の衰え
・姿勢と日常動作
・骨や筋肉の病気

◇腰痛を改善する方法3選

・ソファをやめる
・枕を変える
・ストレッチをする

まとめ

みなさんは腰痛に悩まされた経験はありますか?
私はもともと坐骨神経痛だったこともあり、
かなり悩まされた経験があります。
ではみなさんは腰痛になった場合どのような対策をとりますか?
運動をやめると答えた方は、要注意です。
症状がひどい場合は休養は必要ですが、
軽い場合は運動したほうが腰痛改善になります。
今回は、腰痛の原因と
私が実際治すために意識したポイントを
紹介していきます。

◇腰痛の原因

腰痛には様々な原因があります。
今回はその中でも代表する原因を
紹介していきます。

・筋肉の衰え

筋肉が衰えてしまうと、背骨を支える力が落ちてしまい、
背骨への負担が大きくなります。
その結果、腰痛につながります。
特に、腹筋や脊柱起立筋、おしりの筋肉を始め、
腰回りの筋肉の衰えが原因になってきます。
また、筋肉自体が衰えていなくても
筋肉が固まり、血流が悪くなってしまうと
それもまた原因となります。
筋肉は、動かさない日が続くと衰えるだけではなく、
固まって血流も悪くなってしまいます。
ということは、運動をして筋肉を動かすことで
筋肉がつくだけでなく、血流もよくなるため
改善につながるのです。

・姿勢と日常動作

普段意識できていない姿勢や
ふとした時の動作が腰痛の原因になる可能性があります。
なぜなら、人間の体は関節の動きの連動がうまくいかないと、
関節を悪くしやすくなるからです。
例えば、
猫背になった状態の時、身体の動きとしてナチュラルな動きは、
骨盤を後傾(腰を丸める姿勢)させます。
ですが、
腰痛持ちの多くの方は、猫背の状態で
骨盤を前傾(おしりを突き出す姿勢)させてしまっています。
このように関節の動きがうまく連動できていない状態で生活していると、
ふとした日常の動作でも腰を痛めやすくなってしまうのです。

・骨や筋肉の病気

椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症、脊椎すべり症など
他にも症状はありますが、
これらの症状の場合は、ただの腰痛ではなく、
鋭い痛みやしびれが特徴的です。
もし、だるい痛みじゃない場合は病院に足を運んで、
医者の指示に従うようにしましょう。
基本的に筋肉が原因の場合は、
レントゲンでは見つけることができないため、
病院で一度レントゲンを撮り、判断することが一番の解決策です。
骨に異常がなければ、筋肉の衰えや固さが原因の可能性が高いでしょう。

◇腰痛を改善する方法3選

私は以前ダンスが原因で坐骨神経痛になってしまったことがあります。
症状でいうと、腰痛だけではなく左足が常にしびれた状態でした。
寝転んでも、座っても、立っていても
常に痛い状態で、まるで生き地獄だったことを
今でも鮮明に覚えています。
私はこれをきっかけに、治すためにいろんなことを実践しました。
筋トレも治すために実践した方法の一つです。
そんな中で今回は、私が治すために実践して、
最もよかったと感じた方法を紹介していきます。

・ソファをやめる

まず、一つ目はソファをやめるです。
ソファは柔らかすぎるため重心を定めることが難しく
左右どちらかに傾いてしまう傾向にあります。
それが原因で身体に変な癖がつき、
左右さが出た状態で筋肉が固まって、
腰痛の原因となっている可能性があります。
私もソファが楽だからという理由で座っていましたが、
少し硬めの椅子に座るように変えてから、
左右さが少なくなり、
座っていない時も腰が楽になってきました。
ここでさらなるポイントは「脚を組まない」です。

・枕を変える

枕の身体に合う高さは、人それぞれ異なってきます。
実は寝ているときの頭の位置で、腰に来る負担が変わってきます。
また、横向きに寝ている人は特に負担が大きいです。
人はそれぞれ、
「骨の長さ」「筋肉の大きさ」「頭の重さ」
などが異なってきます。
市販の枕は、一定のサイズしか存在しないため、
身体に合うサイズのものは存在しないと思ってもらって大丈夫です。
私は、それを知った翌日にカスタム枕を購入した結果、
起きた後の痛みが日に日になくなっていきました。
このカスタム枕は、
買い手に合った、幅、高さ、硬さに調整してくれるので、
姿勢改善だけでなく、睡眠の質もかなり上げてくれます。

・ストレッチをする

3つ目は、ストレッチをするです。
筋トレも同じぐらい重要ですが、
簡単に自宅でも取り入れることのできる、
ストレッチをまず取り入れることをおすすめします。
固まった筋肉をほぐして、血を流すことが重要になるため、
マッサージガンなどのアイテムを使いながら
筋肉を伸ばしてあげるとさらに効果的です。

まとめ

腰痛の原因や改善方法について
みなさんに伝わったでしょうか。
もし、原因がわかっているのであれば
放置するのではなく、
是非改善のため行動してみてください。
もし放置していると、
今大丈夫でも将来動けない身体になる可能性があるため、
放置はやめましょう。
みなさんの参考になることを願っています。